국외학술발표

南正樹, 金圭庸, 中村暢, 長谷川諒, 李俌暻, 兪在哲, 金武漢, 濱幸雄 (2014), PVA 繊維及びPP 繊維を混入したモルタルの耐凍害性, 日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) 2014 年 9 月
南正樹, 金圭庸, 中村暢, 長谷川諒, 李俌暻, 兪在哲, 金武漢, 濱幸雄 (2014), PVA 繊維及びPP 繊維を混入したモルタルの耐凍害性, 日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) 2014 年 9 月
작성자 관리자
조회수 138 등록일 2014.09.12
주저자 李俌暻
교신저자 042-821-7731
공동저자 濱幸雄, 崔景喆, 尹敏浩, 金來煥, 吉培秀, 金武漢
학술지명 日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) 2014 年 9 月

1. はじめに
一般的に高炉スラグ微粉末を結合材として用いたコンクリートの場合,高炉スラグ微粉末の潜在水硬性による
圧縮強度の発現のためには,水酸化アルカリ,塩化物,硫酸塩及びエトリンガイト系の水和反応を促進させる刺
激剤が必要となる1)。

一方,製鉄工程で発生する副産物である溶銑予備処理スラグは,その化学成分が図-1 に示すように高炉スラグ
微粉末の水和反応を促進させる刺激剤と類似する特徴がある。従って,高炉スラグ微粉末の刺激剤として溶銑予
備処理スラグの活用可能性を検討する必要がある。そこで,本研究では溶銑予備処理スラグの比表面積及
び置換率,試験体の養生温度条件を考慮し,高炉スラグ微粉末モルタルの圧縮強度発現特性を検討した。