국외학술발표

崔景喆, 金圭庸, 尹敏浩, 李永昱, 南正樹, 李晙, 金弘燮, 金武漢 (2014), 高温加熱を受ける超高強度コンクリートの爆裂破壊特性に及ぼす弾性係数と水蒸気圧力の関係, 日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) 2014 年 9 月
崔景喆, 金圭庸, 尹敏浩, 李永昱, 南正樹, 李晙, 金弘燮, 金武漢 (2014), 高温加熱を受ける超高強度コンクリートの爆裂破壊特性に及ぼす弾性係数と水蒸気圧力の関係, 日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) 2014 年 9 月
작성자 관리자
조회수 112 등록일 2014.09.12
주저자 南正樹
교신저자 042-821-7731
공동저자 中村暢, 長谷川諒, 李俌暻, 兪在哲, 金武漢, 濱幸雄
학술지명 日本建築学会大会学術講演梗概集(近畿) 2014 年 9 月

1. はじめに

鉄筋コンクリート構造物は環境的要因による劣化から内部の鉄筋が腐食し,マトリックスにひび割れが生じる。このひび割れはコンクリートの耐久性を低下させる要因となり,RC 構造物の長寿命化のためにはひび割れを補修することが重要である1)。最近,RC 構造物の補修工法において,有機短繊維を混入したモルタルを用いた繊維補強材が適用されている。繊維補強モルタルは繊維無補強モルタルより,ひび割れの分散性や変形硬化能力が増加し,そのためRC 構造物の表面から浸入する劣化因子の抑制ができる。寒冷地においては,凍結融解抵抗性を把握することが重要であり, 繊維の混入がモルタルの耐凍害性に及ぼす影響を考慮する必要がある。そこで,本研究はPVA 繊維及びPP 繊維を混入したモルタルを用いて凍結融解試験を行い, 混入繊維の状況がモルタルのスケーリング及び相対動弾性係数に及ぼす影響を把握し,繊維混入によるモルタルの耐凍害性への影響を検討したものである。