국외학술발표

孫珉材, 金 圭庸, 李 俌暻, 李 常揆, 金 弘燮, 南 正樹, 崔 亨吉, 濱 幸雄 (2017), ハイブリッド繊維補強セメント複合体の引張特性に及ぼすひずみ速度の影響, 日本建築学会大会学術講演梗概集
孫珉材, 金 圭庸, 李 俌暻, 李 常揆, 金 弘燮, 南 正樹, 崔 亨吉, 濱 幸雄 (2017), ハイブリッド繊維補強セメント複合体の引張特性に及ぼすひずみ速度の影響, 日本建築学会大会学術講演梗概集
작성자 관리자
조회수 131 등록일 2017.09.09
주저자 黄 義哲
교신저자 042-821-7731
공동저자 尹 敏浩, 白 栽旭, 崔 景喆, 南 正樹, 小澤 満津雄, 金 武漢
학술지명 日本建築学会大会学術講演梗概集

高温環境下でのコンクリートは,圧縮強度が大きくなるほど爆裂が生じる可能性が高くなる。特に,超高強度コンクリートは急速加熱を受けると表層部から薄片が剥離する表面爆裂が発生し,低速加熱の条件では内部から破壊され,爆裂片が大きくなる爆発爆裂が生じる可能性があると報告されている1)。コンクリートの爆裂現象に与える加熱速度の影響を検討するためには,加熱時に生じる熱応力と水蒸気圧力の検討が必要である。

一方,既往の研究2)ではリング型拘束試験体を用いて急速加熱条件における拘束応力と水蒸気圧力を検討した事例が報告されている。この方法では,コンクリートを拘束する鋼製リングのひずみからコンクリート内部の拘束応力を計算できるとされている。そこで,本研究では,リング拘束試験体を用いて加熱速度の違いが超高強度コンクリートの爆裂特性に与える影響を検討した。